.....健康寿命をのばそう!元気に楽しく生きる.....


健康寿命という言葉があります。これは、平均寿命とは違います。

 

健康寿命とは

「健康上の問題で日常生活が

  制限されることなく生活できる期間」

 

平均寿命との違いは、日常生活に制限がある

  「健康でない期間」が含まれていないことです。



このように平均寿命と健康寿命の差が開いているという事は、平均寿命が延びても不健康で介護が必要な期間も延びているという事です。それらは家族介護による心身の負担だけでなく、経済的負担も招きます。個人だけの問題にとどまらず、医療費や介護費用の増加は日本社会の深刻な問題にもなってきています。今後さらに日本は少子高齢化が進むといわれています。

若者だけで高齢者を支えることはますます困難となっていきます。

一人ひとりが自立して幸せな人生を長く過ごすことは、健康寿命を延ばし日本社会を支えるためにも大切なことと言えると思います。


平均寿命とは違う健康寿命はどのような方法で求めるのでしょうか。

計算にはサリバン法というものを使用します

 

そして、国民生活基礎調査の二つのデータをもとに算出されます。
国民生活基礎調査とは厚生労働省が昭和61年から実施している調査です。

保健、医療、福祉、年金、所得など国民生活、基礎的事項について調査し算出されます。